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組織培養を利用したコアマモの種苗生産技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

橋爪 不二夫  三重県科学技術振興センター, 農業研究部, 主任研究員

研究期間 (年度) 2006
概要近年水圏環境の浄化に効果がある水生植物として、アマモ等の海草が注目されている。中でもコアマモは、アマモよりも生息探水域が浅く、浅場に生育できる唯一の海草である。コアマモを種苗増殖することができれば、人工干潟→コアマモ→アマモと生態系の連続性を重視した浅場環境の体系的な創生につなげることができると考えられる。コアマモの藻場造成には大量の種苗が必要となるため、種子の収奪を伴わない、無性的な増殖技術、すなわちバイテク技術によるクローン種苗生産技術が切望されている。このような種苗増殖法は、アマモについては既に取り組まれているが、コアマモについては報告されていない。本研究では、コアマモを組織培養によって種苗増殖する技術を開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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