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非線形バネを用いた頑強な柔軟関節ロボットアーム機構の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

白井 達也  鈴鹿工業高等専門学校, 機械工学科, 講師

研究期間 (年度) 2006
概要独自に開発した全く新しい構造の非線形バネSAT(Stiffness Adjustable Tendon,特許第3769615 号,右図)は,構造がシンプルかつ頑強である.関節を直接駆動する従来のロボットアームは正確/高速な位置決めには適しているが,対象物に衝突した際には自身または対象物を破損する.開発する柔軟関節ロボットアームは関節剛性を機構的に堅くも柔らかくも調整できるため,衝撃力の伴うダイナミックな動作も安全に実現できる.本課題では,落下してくる重量物を安全にキャッチングできるアーム機構を開発すると共に,アーム機構のシミュレーション解析を行い,様々な条件下で対象物を安全に捕獲できる条件を求める.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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