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生体酸化ストレスの簡易モニタリング技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

寺西 克倫  三重大学

研究期間 (年度) 2005
概要生体内の過剰な活性酸素は生体の酸化ストレスを引き起こし、呼吸器系疾患、腎不全や尿毒症などの腎臓疾患、虚血性不整脈や心筋梗塞などの循環器系疾患及び発癌などさまざまな疾患に関わっている。これら疾患の予防予防、および診断においては、活性酸素マーカとした酸化ストレス度のモニタリングが必要とされている。しかし、活性酸素は寿命が短いため生体内の活性酸素の直接モニタリングは困難である。また、これまで行われている間接的モニタリングには大型で高額な機器が必要であり、さらには煩雑な作業が必要であるためベッドサイドでのリアルタイムモニタリングは不可能である。本試験課題は、生体内活性酸素をマーカとした酸化ストレス度のベッドサイドでのリアルタイムモニタリングを可能する簡易で安価な診断技術の開発を行うものである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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