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乳房X写真における微小石灰化クラスタの自動検出法の開発とその実用化研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

中山 良平  三重大学, 医学部

研究期間 (年度) 2005
概要乳房X写真における微小石炭化クラスタの自動検出法の開発とその実用化研究][乳房X線写真における微小石灰化クラスタ(集簇した微小石灰化)は,乳癌の徴候として現れるため,その検出は極めて重要である.しかし,微小石灰化クラスタを形成する個々の微小石灰化は,微細で不明瞭なものが多く,しばしば見落としの原因となっている.それゆえ,二人以上の医師による読影(二重読影)が癌の検出率向上に有効であることが知られている.しかし,乳房X写真の集団検診への導入に伴い,読影医不足が深刻な問題であり,二重読影はほとんど行われていない.そこで本研究では,二重読影の一役を担うための微小石灰化クラスタ自動検出法を開発し,検出された微小石灰化クラスタの位置を読影医に提示することにより,検出率の向上と読影医不足の解消を図る.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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