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高耐熱性プロトン伝導有機・無機ハイブリッド材料の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

青木 裕介  三重大学, 工学部

研究期間 (年度) 2005
概要燃料電池の電解質材料として、100°C以上の高温で耐久性、耐酸性を持ち、10-3S/cm以上の高い伝導率を持つ高プロトン伝導電解質材料が必要とされる。現在のフッ素樹脂系電解質膜に代替する電解質材料として、ポリジメチルシロキサン(PDMS)系有機・無機ハイブリッド材料により高プロトン伝導電解質材料の開発を行う。本研究ではゾルゲル法によりプロトン伝導性無機体を化学結合させた有機・無機ハイブリッド材料を創生し、プロトン伝導性、耐熱性、耐久性、機械的特性安定性等の特性を調べ、実用評価を行う。また、作製法によるハイブリッドの構造とプロトン伝導性、耐久性の相関を明らかにする。プロトン伝導度の目標値は10-3S/cm以上(国体高分子型燃料電池の運転条件80°Cにて)とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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