研究代表者 |
福水 洋平 立命館大学, 理工学部電子情報デザイン学科, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | シリコンマイクロフォンアレイ、マイクロコントローラ、フラッシュメモリチップ、およびシート型一次電池をフィルム基板上に実装した超薄型「体音センサ」と、体音を解析するソフトウェアからなる、睡眠時無呼吸症候群診断システムを開発する。体温センサは睡眠時に鎖骨下に貼り付けることで最長12時間の複合体音(呼吸音と心音の複合音)をステレオ記録する。この記録をサーバに転送し、独立成分分析処理を行って呼吸音を分離・抽出した上で、統計処理を用いて呼吸の異常分類を行う。これを医師に供することにより診断を支援する。
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