低分子ケミカルシャペロン化合物を用いたパーキンソン病治療薬の開発
研究代表者 |
位田 雅俊 立命館大学, 薬学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | パーキンソン病(PD)では、タンパク質が異常に凝集・蓄積し、結果的に神経細胞を死に導くものと考えられている。本研究では、低分子ケミカルシャペロン化合物として4-フェニル酪酸を用いて、そのドパミン神経細胞保護作用について、細胞培養系およびモデル動物実験系を統合的に解析することにより、従来のPD治療薬とは違う作用メカニズムからアプローチする新規なPD治療薬の開発を目指す。
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