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サンドブラスト法を応用したガラスの表面強化プロセスの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

吉田 智  滋賀県立大学, 工学部, 助手

研究期間 (年度) 2006
概要サンドブラスト法は、エッチング(彫刻)加工法の一つで、高硬度の粒子を材料表面に吹きつけ、模様を彫りだすデザイン技法である。ガラスでは、表面デコレーションの手法としてのみ用いられているが、金属材料では、加工層の圧縮残留応力を利用して、耐摩耗性向上のための表面改質法として利用されている。本研究では、?ガラスは、点荷重や衝撃荷重のもとで高密度化し、高ヤング率、高硬度の準安定相が生成すること、?高密度化により得られる、高い原子間結合力を有するガラス相が、ガラスの強化に有効であること、の2点に着目し、ガラスにおける新しい部分強化法の確立を目的としている。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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