1. 前のページに戻る

常温近傍新規蓄熱材料の開発研究と応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

徳満 勝久  滋賀県立大学, 工学部, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要蓄熱材料(保冷材)は、食品はもとより医療、化学薬品等の保存・運搬用資材として身近に用いられている“エネルギー資材”の一つである。しかしながら、現状蓄熱材料は低温域(-35°C~5°C)と高温域(40°C以上)を網羅できる材料しか存在せず、その中間域(常温近傍:5°C~20°C)で利用できる蓄熱材料は殆どない。本研究の目的は、従来にない新たな「省エネルギー商品」の開発を目指して、“エネルギーの有効利用”が図れる新規な常温近傍蓄熱材料の開発を行うことである。当該研究の成果は、例えば、「血液輸送(医療)」、「蓄熱・断熱住宅(建築)」、「冷・温蓄熱衣料(繊維)」、「車椅子・ベビーカー用蓄熱シート」等、多岐にわたる産業分野での新たな応用展開につながる。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst