超小型低電力システムのモデル化およびシステム設計技術の研究
研究代表者 |
福井 正博 立命館大学, 理工学部電子情報デザイン学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 今後、医療機器や、ウエアラブル機器、自動車やロボット等の神経細胞として用途が大きく期待される超小型低電力システムを対象とする。従来、これらのシステムレベルでの設計最適化手法はまだ提案されていない.本研究では、LSIと、従来特性の把握が困難とされていたマイクロセンサやマイクロアクチェータやマイクロ電池など周辺のデバイスを計算モデル化し、全体系を最適化する設計環境の構築を行う。従来と比べ、1/10 の工数で10%以上最適化されたシステムを設計することを目標とする。簡単な電池のモデル化、最適化に関しては基礎的な理論検討を済ませており、1年後に実用化開発を目指す。
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