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ハイパワー圧電セラミックスの開発と圧電トランスへの応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

和田 隆博  龍谷大学, 理工学部, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要本研究は、大きな電力を投入しても発熱等によるエネルギー損失がなく、高出力が得られるハイパワー圧電セラミックスを開発することを目的とし、得られた成果を30インチ以上の大画面液晶ディスプレー(バックライトの冷陰極管点灯用トランス)に搭載が可能な高出力・圧電トランス(目標出力;30W 以上、現行品;~5W)への実用化を目指す。圧電トランスは、巻線トランスと比べて電磁ノイズを出さない、発火しない、形状が薄い等の理由により、早くからノートパソコン用液晶ディスプレイーに搭載が進んでいる。現行の圧電トランスは、入力した電気エネルギーで機械的な振動を励起し、再度電気エネルギーに変換して電圧を昇圧する。しかし、従来の圧電トランスは、大きな電気エネルギーを加えると素子の発熱によるエネルギー損失が大きくなり、大きな出力を得るには限界があった。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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