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調湿特性を有する自己硬化型ゼオライト硬化体の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
塩野 剛司
京都工芸繊維大学, 大学院工芸科学研究科, 助手
研究期間 (年度)
2006
概要
ゼオライトは、触媒、吸着・分離能、イオン交換能などに優れた特性を持つため、精力的に研究され、工業的にも多くの産業分野で広く利用されている。しかし、従来の方法では粉末の形状でしか合成できないという問題がある。本申請研究では、メカノケミカル現象を前駆体スラリーの調整に応用し,スラリー自身に自己硬化性機能を付与することによって,バインダーや支持体を使わずに任意の形状に加工可能なゼオライト硬化体の合成プロセスを確立すると共に、この硬化体の細孔構造を制御し、調湿材料の開発を目指す。