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界面制御型オールグリーンコンポジットの開発・応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

濱田 泰以  京都工芸繊維大学, 大学院工芸科学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要<新規性・独創性>天然繊維充填複合材料の繊維表面処理剤にタイのラックカイガラムシの分泌物であり、既に木製品のニスや食品・医薬品の表面コーティング剤として長きにわたって我々の身の回りで用いられたセラックを、また樹脂に生分解性樹脂を用いることでオールグリーンコンポジットを実現し、さらにセラック表面処理条件を考慮し、界面制御により複合材料の性能をコントロールすること。<実用化の可能性>単なる材料の開発ではなく連続繊維強化複合材料の成形法であるマイクロブレーディング法や、射出成形を用いた短繊維強化複合材料の双方の成形方法に対応可能であるため、実用化に十分対処できる。<実施内容とその目標>セラック処理の条件と複合材料物性の関係を把握し、処理の最適化指針を得ることを目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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