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天然由来物質を用いた人体に安全なヘアカラーリング法

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

安永 秀計  京都工芸繊維大学, 大学院工芸科学研究科, 助手

研究期間 (年度) 2006
概要1. 実施内容とその目標 天然由来物質を用いた毛髪の新たな染色方法を探究・開発し、人体に安全で環境にやさしいヘアカラーリング(染毛)システム創製を目標とする。2. 新規性・独創性 ?人体や環境に対して安全な、食品にも含まれている天然由来物質を使う。また、染料生成反応に、人体でもはたらいているチロシナーゼその他の酵素を用いる。?酵素反応を利用することによって、色調制御・濃色染毛可能で、さらに堅ろう度の向上が期待できる。このような天然由来物質と酵素を組み合わせて用いた染毛法はまだ実用化にいたらず、また、人体に安全で環境負荷の低い染毛法の研究は、本申請者以外に日本の大学でなされていなかった。本研究は、安全性の高い新たな染毛法を生み出すという新規性をもっている。3. 実用化の可能性 染料の効率的で低コストの作製法と製品保存方法を確立すれば、実用化の可能性は極めて高い。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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