1. 前のページに戻る

分離機能を傾斜させたHPLC用中空型マイクロカラムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

田畑 修  京都大学, 大学院工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要・ 高性能液体クロマトグラフ(HPLC)用中空型マイクロカラムへの応用を最終目的として,マイクロカラムの上流から下流方向の領域毎に分離機能の異なる微粒子を内壁面に配置する技術の構築を目指す.・ 実現できれば,一本のカラムで異なるモードにおける分離を直列的に組み合わせて少量サンプルを分析できるので、従来不可能であった微量成分の探索に優れ、現行の分析カラムの市場をすべて引き継げる可能性を秘めており,極めて有望な市場性を有する.・ 平成18 年度は,微粒子濃度を制御した分散溶媒のコントロールドドライ法による領域別選択的セルフアセンブリ技術によって,領域毎の内壁面に異なる種類の微粒子を配列・固定したプラスチック製マイクロカラムを試作し,可能な限り分析実証試験を実施する.

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst