研究代表者 |
松崎 勝巳 京都大学, 大学院薬学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 近年、GFP などの蛍光タンパク質を目的タンパク質との融合タンパク質として発現させ、生細胞の蛍光分子イメージングを行う手法が急速に普及してきた。しかしこれらの方法では蛍光タンパク質の大きさが問題となっており、蛍光ラベル化剤の低分子化が切望されている.本課題では、相補的認識をする2 種の膜不透過性ペプチド(21-35 残基)を用い、片方を目的とする細胞表面タンパク質と融合させて発現させ、もう一方を蛍光ラベル化してプローブとする。これを利用し、創薬研究に重要な受容体など生細胞表面の特定のタンパク質の可視化を目指す。
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