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地震後の早期復旧を目的とするPCa造耐震建築物の開発研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

河野 進  京都大学, 大学院工学研究科, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要過去の地震被害から、構造物の安全性は確保した上で、さらに地震後の被害を最小限に抑え,構造機能の早期復旧を目指す擬似的無損傷建物形式を提案し,実用化を目指す。ただし,建物全体を無損傷とする為に地震応答を弾性範囲に抑えたり免震構造を用いる高価な方法ではなく,普通強度の波形鋼板ウェブを履歴ダンパーとしてプレキャスト(PCa)圧着工法と組合わせる安価な方法を採用する。この方法では,損傷は波形鋼板に集中し,圧着工法の特質からPCa 構造部材は大変形までほぼ無損傷となり,建物の機能維持が比較的容易に図られる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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