研究代表者 |
大村 智通 京都大学, 大学院工学研究科, 助手
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| 研究期間 (年度) |
2006
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| 概要 | 芳香族性置換基を有するシロールは、特徴的な電子受容性を示し、有機EL素子材料への応用など、近年注目を集めつつある有機ケイ素化合物である。現在、その機能改良および新機能開拓のために、新しい構造を有するシロールの登場が強く望まれている。本応募課題では、同一分子内、特に2 位および5 位に各々ドナー性芳香環とアクセプター性芳香環を有するシロール(右図)の効率的新合成手法を開発し、新規シロールライブラリーを構築することにより、新機能探索の効率化を達成することを目的とする。特異な新機能を有するシロールが見出された場合には、今回開発する合成法を利用した大量供給プロセスによる実用化が期待できる。
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