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金属ナノ粒子の付着特性を活かした抗菌加工法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

小山 宗孝  京都大学, 国際融合創造センター創造部門, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要本研究では、代表研究者がこれまで研究を行ってきた基板表面への金属ナノ粒子の固定化法を応用して、各種材料に対応可能な新しい方式の抗菌加工法を開発する。具体的には、加工対象の基材を金属ナノ粒子溶液に浸漬または溶液を塗布することにより、物理吸着によって表面に金属ナノ粒子を付着させ、また、目的に応じては固定したナノ粒子核を段階的に成長させて、抗菌機能を増大させる。これらの方法は代表研究者独自のものであり、かつ繊維加工においては望外の高い特性もすでに得られているので、実用化の可能性も極めて高く、抗菌加工のブレークスルーと成り得る。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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