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マウスを仮親としたラット個体作出の試み

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

篠原 隆司  京都大学, 大学院医学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要本研究の目的はマウスを父親としてラットの子孫を作成することである。精子幹細胞の異種移植は10年前に成功したが (Nature 381, 418, 1996)、この異種で生じた精子由来の産仔は得られておらず、この手法の発生工学的価値については未知である。申請者は今回顕微授精法を利用し、この問題に迫る。この技術が成功すれば大型動物の精子を小型動物の精巣内で発生させ子孫を得ることができ、自然交配が不要になるので場所・飼育費の軽減に役立つのみならず、遺伝情報保存や希少動物保存にも役立つ技術である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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