転写因子発現量調節による膵外分泌組織の内分泌細胞化の試み
研究代表者 |
川口 義弥 京都大学, 大学院医学研究科, 助手
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 成体組織に対して、膵形成時のmaster gene であるptf1a, pdx1 の2つの転写因子発現量を人為的に調節することにより、生物活性を有したインシュリン産生細胞を誘導し、糖尿病治療に役立てることを目標とする。対象とする臓器は膵外分泌組織を想定し、転写因子発現量の調節にはまずはアデノウイルスによる直接遺伝子導入、次いで薬剤処理による間接的調節の2つの方法を試みる。
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