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レーザ励起弾性波を用いた固体中クラックの非破壊分布測定法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

松川 真美  同志社大学, 工学部電子工学科, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要低出力の短パルスレーザを固体表面に照射すると、熱弾性効果により短いパルス状の弾性波が発生する。本課題では、この弾性波と大振幅超音波の非線形効果を用いて、固体中のマイクロクラックを非破壊的に検出する手法を開発する。本手法は、レーザによる非接触励起弾性波を利用しているため、クラックの形状・位置に応じてシステムの構成を変更でき、金属配管のクラックから大きな構造部材中の微小クラックまで、多彩な実用的用途が期待される。本課題では、金属固体中のクラック先端の分布状況を0.1mm 程度の高空間分解能で二次元画像表示する革新的な非破壊検査法の基礎技術を確立する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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