研究代表者 |
高田 寛治 京都薬科大学, 薬学部
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研究期間 (年度) |
2005
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概要 | 目的:インスリン注射剤の欠点(疼痛、注射部位の硬直化)を克服する新規の自己溶解性経皮吸収マイクロニードルDDSを試作して、その機能をin vitroおよびin vivoの両面から評価する。 内容:生体内溶解性の水溶性曵糸性ポリマー(コンドロイチン硫酸など)を基剤としてインスリンに超分子化を施した後に、高圧ノズルにて塗出・成形を行うことによりマイクロニードル(長さ約900μm、直径約300μm)を試作して、製剤としての評価、および血糖値を指標として有効性の検証を行う。
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