乳酸菌ワクチンによるぶどう膜炎治療のためのラットによる可能性試験
研究代表者 |
木本 高志 関西医科大学, 医学部眼科学講座, 講師
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | ぶどう膜炎の治療は、ステロイド剤や免疫抑制剤で行われているが、全身的な副作用を生じやすく、治療が困難となることも多い。そこで副作用の少ない安全な新しい治療が望まれている。今回は、実験的ぶどう膜炎モデルを作製して、乳酸菌を利用した経口免疫寛容誘導活性ペプチドによる炎症抑制の効果を検討する。炎症を起こし、重篤な視力障害の原因となる視細胞の傷害を免疫寛容により抑制しようとするものである。
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