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葦を原料とする備長炭を代替する高硬度炭の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
井田 民男
近畿大学, 理工学部, 講師
研究期間 (年度)
2006
概要
バイオマスは再生可能な資源であり,カーボンニュートラルな地球環境にやさしいエネルギー資源として注目されている。本研究では、未利用バイオマスの中でも日常生活に身近な草本系バイオマスにターゲットを絞り、その資源特性と熱分解特性を明確にし、代表研究者らにより開発された低温半炭化前現象(PCT/JP2006/300985)を用いた加熱-加圧法による石炭コークス代替化技術をさらに発展させ、バイオマスが保持する炭水化物の炭素を備長炭レベルの表面燃焼を実現する炭化技術の開発を行った。