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小型高感度蛍光X線分析計をマイクロ化学チップの検出部とするシステムの構築

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

辻 幸一  大阪市立大学, 大学院工学研究科, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要マイクロ化学チップでは試料溶液の導入、混合、抽出・分離、検出といった一連の化学プロセスを集積化されたチップ内部で行う。その検出手段としてはレーザー分光法などが検討されてきたが、多元素同時分析などが困難であった。そこで、本研究では全反射蛍光X線分析をマイクロ化学チップに応用する一体型分析システムを開発する。具体的には、試料溶液を「井戸型」マイクロ流路を通してチップ上の平坦部分に展開させ、その濃縮・乾燥試料を高感度な全反射蛍光X線分析法により多元素同時微量分析を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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