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長距離光情報流通ネットワーク用電流注入型高効率固体光増幅器の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

藤原 康文  大阪大学, 大学院工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要長距離光情報流通ネットワークでは伝送により減衰した光信号を中継し増幅するためにEr添加ファイバ増幅器が用いられている。しかしながら、その構成には『100mを超えるEr添加ファイバと、励起用に数百mWクラスの高出力半導体レーザ(980nm)』を必要としており、小型の高効率固体光増幅器の開発は重要な検討課題である。半導体に希土類元素を添加すると、光励起は勿論のこと、電流励起により希土類元素特有の光学特性を効率よく発現させることができる。本研究では「希土類添加?-?族半導体」を次世代半導体光デバイスの基幹材料の一つとして位置づけ、「電流注入による希土類イオン準位を介する誘導放出」を用いた小型固体光増幅器(素子サイズ:1mm以下)の開発に最終目標を設定する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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