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球面型振動アクチュエータの研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

平田 勝弘  大阪大学, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要一般的に多自由度の駆動を実現するには、複数のアクチュエータの組み合わせや、ギヤなどの運動変換機構を必要とし、小型化・高速化、位置決め精度などが問題となっている。本試験では、1つのアクチュ工ータで3軸まわりに同時に回転可能な球面型振動アクチュエータの開発を目指す。本アクチュエータは、コイルの励磁パターンによって全方位に共振振動させることが可能で、従来の球面モデルと比較して、構造が簡単で高効率が期待できる。試験項目としては(1)磁気構造の最適化、(2)バネ共振構造、可動部支持構造の検討、(3)機能試作モデルの創出と性能評価を設定した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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