1. 前のページに戻る

無線・無電極共振ニッケル免疫センサの開発と生体分子反応のモニタリング

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

荻 博次  大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要本研究においては、ニッケルの磁わいを利用して無線・無電極の振動子を開発し、免疫センサへ応用する。段つきニッケル棒の中央に超音波振動をトラップし、容器の外側に設置して蛇行コイルによって電磁波を入射し、無線で振動を励起・検出する手法を開発する。免疫抗体を注入し、ニッケル表面に固定化した抗原に吸着させ、その質量変化を共振周波数の変化量として検出する。無線・無電極かつトラップされた振動エネルギを利用するために、原理的に極めて高い検出感度を達成することが可能である。これが実現すると、免疫疾患等の多くの疾患・病気の早期発見に貢献する。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst