自己組織化法による3次元構造強誘電体光機能デバイスの開発

研究課題

研究代表者	小川久仁大阪大学, ナノサイエンス・ナノテクノロジー研究推進機構, 特任教授
研究期間 (年度)	2006
概要	本研究では、次世代光通信ネットワークのキーデバイスである小型・高機能な光スイッチや光変調器などの光機能デバイスを、電圧で屈折率を制御できる強誘電体を用いたフォトニック結晶により実現することを目的としている。特に、界面活性剤の自己組織化機能を活用して欠陥が極めて少なく、かつ可視光領域での光変調を可能ならしめる500nm程度のピッチでの周期構造を形成した「3次元多孔質強誘電体フォトニック結晶」を、容易に再現性よく実現する方法に取組む。