固体アブレーションプラズマ加速器の材料加工への応用
研究代表者 |
田原 弘一 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 助教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 固体アブレーションプラズマ加速器では、大電流パルス放電により固体を溶融・昇華(アブレーション)し生成プラズマを加速させるので、レーザーアブレーション装置、ガス供給型プラズマジェット装置等と比較すると、小電力、小型軽量、簡単なシステム構成といった特長を有する。固体アブレーション材料を交換することにより、任意の昇華プラズマを発生させることができるため、新材料の創製・加工などへの幅広い応用が期待される。本研究では、実用化において問題となる、連続運転時の固体アブレーション材料供給方法を提案し、その高い性能を維持した高耐久性を有する固体アブレーションプラズマ加速器の開発を目指す。
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