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配列微小磁性ドットによる磁性論理演算回路の創製

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

遠藤 恭  大阪大学, 大学院工学研究科, 助手

研究期間 (年度) 2006
概要4個の楕円形状の微小磁性ドットからなる磁性論理演算回路をコンピュータシミュレーションにより考案した。この回路は、微小磁性ドットのスピンと隣接ドット間に働く静磁気的相互作用を利用したものであり、情報の不揮発性、消費電力の低減、動作の高速かつ安定性が期待できる。本研究では、配列微小磁性ドットにおける磁気・電気特性の静磁気的相互作用による変化と制御を検討し、その成果をもとに磁性論理演算回路の創製を目指す。この回路の実現はスピンの演算方式(スピンコンピュータの基本特性)の確立に繋がる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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