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逆Faraday効果を利用した磁性体超高速ダイナミクスの観測

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

今田 真  大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要現在我々が特許申請を予定している逆Faraday効果を用いた磁化制御では、光が電子スピンに直接働くために反磁場効果は現れず、光のパルス幅と磁化反転の特性時間で決まる時間特性が実現できる。ただし、極めて強力な短時間パルスレーザーを用いることが必要であり、どのエネルギー域のパルス光を用いるかで磁化反転効率が決まる。当面はtunableレーザーで計測を行い、ついでTiサファイアレーザーに最適な磁性体を探す。当面数十ピコ秒の時間特性測定から始めるが、本研究では数十フェムト秒の測定を可能にする時間分解電子回路系の製作を進める。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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