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水素液化をめざした希土類窒化物による磁気冷凍材料の実用化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

山本 孝夫  大阪大学, 大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要申請者らは希土類窒化物は水素液化に必要な温度領域(液体N2温度77K~液体H2温度20K)で要求される物性が優れている(磁気エントロピー変化と断熱消磁温度が大、熱伝導性が高、水素に不活性、キュリー温度付近で比熱が大)ことを見い出した。しかしこの材料は水や酸素と反応するので取り扱いに難が残る。本研究の目的は、希土類窒化物の表面を適切にコーティングし、大気中で扱えるようにする実用技術開発である。この材料は将来の水素社会の実現に不可欠な液化システムのキーマテリアルとなる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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