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電子輸送性を有する新規共役オリゴマーの開発とエレクトロニクス応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

安蘇 芳雄  大阪大学, 産業科学研究所, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要電子輸送性を有する本格的なn型有機半導体,特に将来有望な塗布による成膜が可能な材料の例は少ないが,本課題では,有効にLUMOレベルを低下させ得るフッ素原子置換様式と共役平面性保持の両立した、新規な分子設計に基づく拡張共役オリゴマー化合物を創製し、薄膜有機エレクトロニクス素子への応用を行う。十分に安定なアニオン種を生成する物質の開発により、n型薄膜電界効果トランジスタ(FET)への実用化が可能であり、さらには、電界発光(EL)素子や光電変換素子(有機太陽電池)の電子輸送層としての応用も目指す。素子応用に関しては、企業研究者と共同で課題を遂行する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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