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フローセル方式によるレーザー超粉砕有機ナノ粒子製造装置の試作

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

朝日 剛  大阪大学, 工学研究科精密科学・応用物理学専攻, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要顔料や医薬品などの有機ナノ粒子を簡便に作製する全く新しい方法として「液中レーザーアブレーション-有機ナノ粒子法」を提案してきた。本手法は、水中に懸濁した原料微結晶を高強度パルスレーザーによって粉砕し、化学的に純粋な有機分子ナノコロイドを1プロセスで作製するものである。本研究では、実用化への大きな課題である生産性と原料の光劣化の問題を克服するために、フローセル方式を導入したレーザー超粉砕-ナノ粒子作製装置の試作を行う。フローセルの導入により、ナノコロイドの連続的回収ならびに試料へのレーザー照射を最小限に抑えることができる。従来のバッチ処理の課題を技術的に解決し、本手法を実用技術として確立させることを目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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