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新規脳内薬物送達物質の機能評価

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

近藤 昌夫  大阪大学, 大学院薬学研究科, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要脳内への薬物移行は脳固有の血管内皮細胞(血液脳関門)によって著しく制限されている。申請者は、内皮細胞層の細胞と細胞の間隙に存在する密着結合部分においてフェンスとして機能しているclaudin蛋白質のフェンス機能を阻害することにより、薬物送達が可能になることを世界に先駆けて見出している。さらに、この阻害機構の解析も終了しており様々なclaudin阻害分子を探索するシステムを既に構築している。本研究では、これらの成果を基に、血液脳関門の密着結合部分においてフェンスとして機能しているclaudin-5を阻害する分子をスクリーニングし、脳内への薬物送達活性を評価する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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