研究代表者 |
中野 貴由 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 新骨質指標としての「アパタイト配向性」に注目し、骨疾患医療を支える新たな骨質評価システムの開発を行う。本提案は、従来のレントゲンに代表される「骨量」解析から、新たな「骨質」指標の解析を可能とする全く新規で独創的な発想からなる。本申請研究では、遺伝子変異動物の摘出骨を加工することなく解析可能なシステムを構築し、従来よりも正確で高度な骨疾患の解析を可能とする。本手法の開発は、遺伝子変異動物を用いた硬組織疾患の解析・判定にとどまらず、将来の骨質解析装置の実用化へとつながるものと期待される。
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