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環境騒音下における音響データを用いた知的官能検査装置

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

大松 繁  大阪府立大学, 大学院工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要本研究は、専門化の音響識別結果と同等な精度にしかも高速・環境適応可能な知的官能検査装置の創出と音響官能評価の定量化と世界標準化を実現するものである。まず、製造現場で発生する機械搬送音や板金プレス音などの環境騒音下の音響計測データから、検査対象の製品の発生音のみを高精度でかつ高速に抽出する手法をwaveletと適応フィルタを用いて開発する。抽出された音信号を競合型ニューラルネットワークと遺伝的アルゴリズム(GA)を用いた知的信号処理によって、製品の良否識別、識別理由や不良品の原因の明示が可能となる技術を業界で初めて確立し、官能評価の定量化と世界標準化を実現する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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