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ハッシュを用いた高速画像認識法とその自動索引付けへの応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

黄瀬 浩一  大阪府立大学, 大学院工学研究科知能情報工学分野, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要我々は、画期的な高速画像認識技術を世界で初めて開発し、国内ならびに国際特許として出願した。この技術の中心は、ハッシュという高速検索のデータ構造を、性能や速度を損なうことなく画像認識に適用可能とした点にある。本研究では、文書画像を対象とした高速画像認識技術をを拡張し、一般の画像に適用することを検討する。昨年、学会で発表された最新技術では、1000画像のデータベースに対して1画像の認識に10秒程度必要であった。本手法の場合、文書と同程度の性能が得られるならば、10倍の規模のデータベースを用いて1/30以下の処理時間で認識可能となることから、従来法を大幅に改善することになる。具体的なアプリケーションとしては、一般の画像を認識してキーワードを自動的に付与すること(自動索引付け)を検討する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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