1. 前のページに戻る

超臨界水のミリ秒紫外可視マイクロフロー吸光分光計の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

川村 邦男  大阪府立大学, 工学研究科, 助手

研究期間 (年度) 2006
概要超臨界水は基礎と応用の両面で重要性が高まっている。これらの技術や研究を発展させるためには、超臨界水中の反応を分光学的に調べる方法が不可欠であるが、超臨界水で短時間に起こる反応を調べるための実用的な紫外可視吸光光度法はない。本研究では、簡便かつ安全に利用できミリ秒から数十秒の範囲で紫外可視吸収スペクトルを超臨界水中でも測定できる実際的な方法を開発する。申請者の熱水フローリアクターを基礎技術とし、400°Cで使えるように加熱装置と光学系を改良・開発する。本法を用いると 0.01~100秒間、200~600nm、最高400°Cで水溶液の紫外可視スペクトルを測定できるので、超臨界水に関係する様々な分野の研究・技術発展に大きく寄与する。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst