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がん病巣に抗がん剤を送り込む超高感度型温度応答性リポソームの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

河野 健司  大阪府立大学, 工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要本研究では、超高感度型温度応答性リポソームを効果的に標的部位に集積し、標的部位の局所加温によって「瞬時に抗がん剤を放出してがん病巣を選択的に攻撃する」理想的ながん治療効果を狙うものである。代表研究者らはこれまでに、42°C以上に局所加熱すると、抗がん剤を瞬時に放出する超高感度型温度応答性リポソームの開発に成功している。本研究では、モデル動物を用いてがん病巣への抗がん剤の放出とその抗がん効果を調べることによって、動物体内で高いパフォーマンスを示す温度応答性リポソームを開発し、その臨床実験および実用化への基礎を確実なものとする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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