医療人のコミュニケーション能力プログラム開発のための大規模調査とプログラム作成検討
研究代表者 |
河本 慶子 関西医科大学, 総合診療科
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研究期間 (年度) |
2005
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概要 | 医学教育とりわけコミュニュケーション教育の実態を大規模調査し、問題点を抽出し、諸外国の教育プログラムと比較し、新たなプログラムを作成・普及する事を目標とする。これまで、このような試みは日本においてなく、また卒前・卒後・生涯教育を通して、コンピューターベースを用いた評価を行っている施設・機関もない。これらにより質の高い医学教育プログラムを構築し、日本の医学教育をリードすることができる。更に、忘れ去られた医師本来の使命である“癒し”を言語・非言語媒体(態度など)であるコミュニュケーション能力に展開し、用い実践することによって、広く発展させる。シュミュレーションソフトの作成・Web-base learningの開発を行い、広く医学系の教育レベルの標準化を図り、日本医学界においての標準的教材ソフトとして知的財産および著作権を獲得する事を最終目標とする。
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