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大振幅気柱共鳴を用いたコンプレッサの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

増田 光博  大阪大学, 大学院基礎工学研究科 機能創成専攻 非線形力学領域 機能創成専攻 非線形力学領域, 教授

研究期間 (年度) 2005
概要気柱共鳴を用いたコンプレッサを実用化するためには、高い圧力比を達成することが最重要課題である。本研究では、第一段階として、比較的小さい圧力比で使用される医療用コンプレッサの条件(圧力比2)を目標に設定した。この圧力比を実現するためには、ジェット損失の低減が必須であり、そのための基本アイデア(A:共鳴器形状の最適化; B:傾斜した共鳴器取付け姿勢の導入)の有効性を実験により評価する。その手段として、ジェット速度の測定及び可視化によるジェット構造の分析が最も有効である。到達目標:(1)ジェットの噴出速度を50%低減し、管内圧力比2.0(現状1.4)を達成する、(2)流れの可視化により現象を解明し、高圧力化の実現手段を確立する、(3)共鳴器の寸法、形状の最適化を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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