1. 前のページに戻る

磁性HAP微粒子触媒の開発による高効率反応プロセスの構築

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

森 浩亮  大阪大学, 大学院基礎工学研究科物質創成専攻 化学工学領域

研究期間 (年度) 2005
概要本研究では、磁石により回収可能な超微粒子触媒の開発を行う。触媒担体を微粒子化することで表面積の増大に伴う触媒活性の飛躍的な向上が期待できるが、一方で分離回収が困難となりコスト上昇が懸念される。その解決策として磁性を有する微粒子酸化鉄(Fe2O3)を核とし、その表面をハイドロキシアパタイト(HAP)でコーティングした磁性HAP微粒子触媒を調製する。さらに得られた触媒を、香料や医薬品の製造工程に欠かせないアルコールのカルボニル化合物への酸化反応に応用し、その実用的価値を実証する。さらに反応後、磁石分離による触媒回収も検討し、操作性、安全性、経済性を兼ね備えた新規反応プロセスの構築を目指す。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst