研究代表者 |
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研究期間 (年度) |
2005
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概要 | 本研究では、超急冷かつ超高圧を同時に満たせるフェムト秒レーザーを金属結晶表面に照射し、金属表層のガラス化を試みる。こうすることによって、バルク内部は金属結晶の特性を持ち、表面はガラスの特性を持つ新しい金属を作製する。・ 実用化に向けての本手法の大きな特長は2点ある:(1)出発材料が簡単な組成の金属結晶材料である、(2)フェムト秒レーザーを金属表面に照射するだけの簡単なプロセスである。従って、実用化の可能性は極めて高く、バイオチップなどに用いられるマイクロ流路への応用が期待される。
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