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ユーザの特性を考慮したユビキタスサービス連携方式の研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

松本 啓之亮  大阪府立大学, 工学研究科

研究期間 (年度) 2005
概要来るべきユビキタス環境を知的で使いやすいものにするには,ITに不慣れな一般ユーザに対して適切に支援する必要がある.このため各々のユーザをエージェントでモデル化し,マルチエージェント,Webサービス,最適化手法などの幅広い手法を取り入れることにより,個々の意思決定主体の利益と同時にシステム全体の評価を最大化するための交渉プロトコルを世界で初めて開発し,さらにソフトウェアサービスの連携・協調方式を提案・確立し,性能・効果を確認している.この成果が産業分野における情報システム構築に対し多大な貢献があると認められ,電気学会より平成17年度の電気学術振興賞 進歩賞を受賞した.本研究では,この技術を展開してユーザの使用履歴や嗜好をベースにネットワーク上で提供されるユーザに適合したサービスに結びつけてゆく連携方式の技術を開発し,いつでもどこでも,シームレスなサービスが受けられるユビキタス環境のインフラ構築を目指す.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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