研究代表者 |
塚本 康浩 大阪府立大学, 生命環境科学研究科
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研究期間 (年度) |
2005
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概要 | 哺乳類とヒトの間で高度に保存されている蛋白に特異的に結合する抗体は、従来のマウス・ウサギ・ラットなどを用いた方法では作製が困難な場合が多い。従来の方法では得ることが出来なかったヒトの疾病関連蛋白質に結合する抗体が、ダチョウを用いれば作製可能であることを世界で始めて発見した。 本研究ではヒトとかけ離れている超大型鳥類“ダチョウ”に焦点を当て、哺乳類(マウスやウサギ)では作製することの出来ない有用抗体を、高精度でかつ大量、さらに均一的に作製する方法を開発する。
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