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汎用検索エンジンを基盤とする組織別知識共有システムの実現

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

辻 洋  大阪府立大学, 大学院工学研究科知能情報工学分野

研究期間 (年度) 2005
概要検索エンジンの能力を損なうことなく、ユーザがエンジンの誤動作(ノイズやモレなど)に気付いた時点でその情報を計算機に教え、以後、同じ組織に属する他のユーザが利用するときに誤動作しない方式を育成する。具体的には、検索語とそれに対する正解の組である知識を検索エンジンのフロントエンドで動作するソフトウェアのデータベースに逐次付加していき、ユーザから問い合わせがあったときには、そのデータベースを優先的に検索し、そこに情報がないときに一般の検索エンジンを起動する方式の実用化を目指す。データベースに蓄える知識は、組織ごとにその有効性のフィードバックを受けながら成長する。検索対象は、Webページだけでなく、ある事項を知っている人、ある事項を規定している規則へのポインタも含めている。以上により、既存システムと共存しやすい組織別知識共有システムを実現する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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