研究代表者 |
堀田 久子 神戸女子大学, 家政学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | これまで非栄養素とされてきた食物繊維に健康増進効果があることが知られてきた。本研究では、野菜、果物の廃棄部分から食物繊維を抽出し、加熱・発酵などの処理を加えて健康増進効果のある物質を得ることを目的とする。食物の廃棄部分が出発材料であれば、環境破壊もなく、安定した供給が得られ、コストも低く抑えることができる。ラットの飼料に目的物質を混合し、健康増進効果の指標としてビフィズス菌の増加による腸内細菌叢の改善を目標とする。
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